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通信制大学の記録と気になることを思いのままに

進路について考えました

こんばんは。

今年度の履修計画を見直す上で、卒論テーマの方向性を決めなければと思い、そのためには参考文献の収集を始めなければと動き始めたのが先週末でした。

 

参考文献を探していく中で、

 「自分の専攻は甲類でいいのだろうか」

 「自分は通信で学び続けていくべきなのだろうか」

という疑問が沸きあがりました。

 

なぜなら「科学技術政策」や「科学技術イノベーション」といった分野が自分が最も興味のある分野だと改めて気付いたからです。

甲類や乙類では科学技術に踏み込んだ科目はなく、それを卒論テーマにすることは難しいと感じ、公共政策系の研究科がある大学院への進学を考え始めました。

 

専門職大学院

実務的に最も適しているのは設立の趣旨から見ても専門職大学院になると思い、調べたところ、東京大学公共政策大学院に科学技術ガバナンスに関する部局横断プログラムが設置されていることが分かりました。

入試も社会人向けの制度が用意されていましたが、授業などは平日の午前・午後にあるため、カリキュラム的には通学することが前提であり、仕事を続けながらではかなりハードルが高いと判断し、結局断念しました。

 

○通常の大学院

次に通常の大学院への進学を考えました。

政策研究大学院大学の科学技術イノベーション政策プログラムは完全に一致している分野である上、社会人向けに平日夜や土日を中心とした2年制のコースも用意されていて、非常に魅力的でした。

しかし、現在の仕事での私の立場を考えると、今後2年間は平日夜に通学することは極めて厳しい状況なので、最短でも2年後の入学になってしまいます。

 

結局、大学院への進学は現在の状況では難しいことが分かり、ふりだしに戻ってしまいました。

 

そこで「なぜ法学部で学ぼうと思ったのか」という原点に立ち返りました。

当時の私は、

 ・業務で法律の知識を必要とする場面が多かったこと

 ・昔から法律を学んでみたいと思っていたこと

 ・地方に住んでいたこと

という理由から、通信制大学を調べていました。

 

最初から公共政策等を学ぶ目的で入学したわけではなかったのですが、卒論テーマにする研究対象(分野)を考えていると、次第にそちらに傾いていたことが分かりました。

ただし、様々な法律を体系的に学びたいと思っていたものの、法律学を学問として研究したいわけではなく、政治学の方に興味があるということも改めて気付きました。

 

私が出した結論は、当初の入学目的である法律科目を履修しつつ、将来的な転類も見据えて政治学の分野で卒論テーマを探す、というものです。

(転類自体はもう少し慎重に考えようと思っていますが)

 

卒論の方向性に迷っている間にEスクの配信がスタートしていたので、明日から気持ちを新たに学んでいこうと思っています。