『金持ち父さん 貧乏父さん』
おはようございます。
最近は大学関係の記事が続いていましたが、第I回科目試験が終わったこともあり、久しぶりに読書記録の記事を投稿しようと思います。
今回の書籍はこちら。
(残念ながらKindleでは販売されていなかったので、書籍を購入しました。。)
多くのサイトで投資初心者が読むべき本と紹介されていているロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん 貧乏父さん』です。
以前の記事(※)でも少し触れましたが、2020年度で一番印象に残った本となりました。
(※以前に投稿した記事は↓です)
書籍は「教えの書」と「実践の書」で構成されています。
「教えの書」では、第一の教えから第六の教えとして、お金持ちになるために必要な思考、能力、方法などが記されています。
個人的には、お金のフローをもとに資産、負債の違いを説明されていた点が明快で分かりやすかったと感じました。
そして、お金持ちになるための方法がストーリー立てて記されていた点も、理解しやすいと思います。
「実践の書」では、特にマインドセットの面から、上記の教えを実践するための方法が記されています。
僕としては、恐怖心や疑いの気持ちで行動が起こせないことや、お金持ちに損をしたことがない人はいない、といった点が印象に残りました。
全体的に「お金持ち」になることを目的とした方法が記されているため、投資の目的やスタイルに応じて自分に必要な点を取捨選択する必要はありますが、学校教育では学ぶことのないファイナンシャル・インテリジェンスの重要性を教えてくれる書籍だと思います。