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通信制大学の記録と気になることを思いのままに

刑法総論 -必修科目-

(2021.7.31更新)

 

こんにちは。

今回は学習記録の続きで「刑法総論」になります。

さっそくまとめてみます。

 

○レポート

1回目(2020年11月提出)

課題は設定された事例に対して甲と乙の罪責を検討せよというもの。刑法系の科目では代表的な問のようでしたが、刑法系の科目に関するレポートは初めてだったので、まず書き方が分かりませんでした。

参考文献(※後述しています)やネットの記事を参照になんとか形にして科目試験に間に合うように2020年11月に提出。

 

結果は、不合格。。。

最低限な論点は抑えられているものの、検討が不十分な点があるという講評でした。

 

 

2回目(2021年2月提出)

先生からの講評は論点に関するアドバイスや検討に必要な資料にも言及してくださっていたので、検討が至っていなかった点がクリアに整理できました。

1回目の参考文献以外にも参照して2021年2月に提出。

 

結果は、再び不合格。。。

前回のレポートに比べれば検討が進んでいるものの、未だ不十分な点があるという講評でした。

 

参考文献も示していただいたので、科目試験の代替レポートが終わったら、取り組もうと思います。

 

3回目(2021年6月提出)

検討が不十分とされていた論点を中心に修正しました。

先生からは具体的な参考文献を示してもらいましたが、地元の図書館では取り扱っていなかったので、初めて三田メディアを利用しました。

当然ながら書籍だけでなく雑誌も多く所蔵されており、非常に参考になりました。

 

結果は合格!

気になるところはあるものの、検討すべき重要論点は適切に検討できているとの講評を頂きました。

レポートにコメントも頂いてので、今後の学習の参考にしたいと思います。

 

 

○科目試験

2020年度第IV回の科目試験(代替レポート)を受験。

とある事象に対して、それが否定される根拠を述べよという内容の代替レポートでした。

個人的には論点の整理がしやすいテーマでしたが、初めての刑法系の試験だったので、不安なまま提出しました。

 

結果は合格!

(早いところレポートが合格になって欲しいところです。。)→2021年7月に合格しました

 

 

○参考文献

レポート作成と科目試験の時にいくつか参照した文献の中で個人的に分かりやすかったものを挙げておきます。

 

 

2021年度からの指定テキストになった一冊。

2020年度までの指定テキストは法律を学ぶ初心者にとっては少し難易度が高いように感じましたが、こちらは入門書として非常に分かりやすく書かれています。

 

 

 

刑法総論 (有斐閣ストゥディア)

刑法総論 (有斐閣ストゥディア)

 

こちらも入門書として分かりやすい一冊でした。

 

 

 

刑法各論 <第3版> (新・論点講義シリーズ)

刑法各論 <第3版> (新・論点講義シリーズ)

 

刑法総論といえども、レポートで特定の事象を扱うためには刑法各論のテキストが必要でした。

こちらは幅広い事象が掲載されているので、役立つと思います。