民法総論 -必修科目-
こんばんは。
今回は法学部の必修科目三科目の最後、「民法総論」の学習記録になります。
当初、「民法総論」は2020年度第III回科目試験で受験するつもりでしたが、放送英語(ライティング)と科目群がかぶっていることに気付き、レポート作成を後ろ倒しにしていました。
(科目群の確認を含めて履修計画を検討する必要がありますね。。)
○レポート
レポート課題は2020年4月1日から施行された改正民法に関するものでした。
法務省の法制審議会の議事録や改正ポイントをまとめた書籍等が多く出版されているので内容の把握は問題ありませんでしたが、まとめることに苦労しました。
そして、レポートの作成方法が手書きということにも苦労しましたね。。
大学1年~3年時の実験以来の手書きレポートでしたが、当時のレポートよりも文章量が多かったので、予定より1時間以上かかり、完成は深夜になってしまいました。
(2021年度からは手書きではなくなったみたいですね)
ドラフトを作成した際、4000字を大幅に超過しており、字数削減のために説明を省いた箇所があったので、不安でしたが、レポート自体は合格していました!
(最近、再レポも含めて不合格が続いていたので、ほっとした部分もありました)
先生から課題に対するコメントも入っていたので、更なる理解のために活用できると思います。
○科目試験
2021年度第I回科目試験(代替レポート)を受験。
課題の内容は、設定された事例に対して契約の成否等を論ぜよというものでした。
仕事や私生活がバタついていてなかなか時間がとれなかったうえ、書籍やネットでも直接参考になる情報を得られず、全く手応えがない状態で提出しました
(レポートが通っていたのでなんとか合格していて欲しいところです)
○参考文献
刑法総論で指定テキストの前に入門書を読む必要性を感じたので、日評ベーシック・シリーズの「民法総則」を通読しました。
分かりやすく書かれているので、初心者には良いと思います。
レポートの課題が改正民法に関するものだったので、いくつか改正点をまとめた書籍を参考にしましたが、この書籍は改正の背景等が説明されていました。
法律を読むときには逐条解説が参考になるので、代替レポートの作成時にはこちらのコンメンタールを参考にしました。
(かなり分厚いので注意してください)